アプリで自分のカラダをコントロール『Welby』

By 園田 友紀, 2013年12月27日

 

2012年の厚生労働省の調査によると糖尿病が強く疑われる成人男女は950万人。また別の調査では、治療の核となり合併症を予防するための、適切な血糖コントロールが出来ていない人が対象者の約半数と指摘されました。今や身近な病気となった糖尿病ですが、その治療に多くの人が苦労していることが伺える結果となりました。

 

糖尿病の治療の特徴は、運動や食事の変更、インスリン注射を用いた薬物療法など患者自身が主体的に治療に関与していくこと。医療者に依存するのではなく、日頃から自分で健康管理をする必要があるのです。

 

だけど、運動や偏りのない食事が治療に必要とわかっていても、なかなか続けられない。

そんなことありませんか。

 

今回紹介するWelby血糖値ノートはそんな糖尿病患者のための記録アプリ。アプリに登録すると、自分のスマホから血糖値、インスリン、捕食(ブドウ糖)の数値を記録することができます。また、長期間の自己管理が必要な糖尿病に対応しているだけあり、「モチベーションが続く」工夫がされています。

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1. 健康状態を可視化できる

このアプリの特徴は、患者が日々の血糖値を記録するだけで、1週間あたりの記録結果をグラフで確認することが出来ることだ。手帳に数値は記録しているけどグラフまでは面倒という人も、このアプリを使うことで手軽に自分の血糖値の推移を把握することが出来る。同サービスに含まれた食事や捕食の記録と共に見直すことで、自分の行動と身体状態を関連付けて振り返ることが出来る。

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2. みんなで健康サポート

いくら自分のためとはいえ、食事や運動を一人で続けるのは辛い。そんなときはWelbyシェアWelby血糖値ノートで記録した結果を、治療をする医師や看護師である「せんせい」や家族や患者仲間といった「なかま」と共有出来るサービスである。「せんせい」や「なかま」と繋がり、応援しあうことで、緊張感を保ちつつ健康管理をすることが出来る。

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サービスを提供している株式会社Welbyは2011年のクラウド/アプリサービス開始以来、国内最大級の会員数約3万人(2013年12月現在)を記録しています。モバイルを用いた健康管理に医療関係者も高く評価し、現在は病院や薬局でサービスの紹介をしているとのこと。今後は患者や家族への広がりを目指しているということで、これから先、糖尿病の自己管理に欠かせない存在となっていくでしょう。

 

高齢社会に伴って、今後、慢性疾患を抱えながら生きる人が増えていきます。病気や治療のために生活を犠牲にするのではなく、長い付き合いになるからこそ、いかにそれを楽しむかが重要になってくるでしょう。

「アプリで自分のカラダをコントロールする」 Welbyはそのヒントになるかもしれません。

 

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